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ラキ 第290号

  • 執筆者の写真: 会長
    会長
  • 2025年11月1日
  • 読了時間: 8分

更新日:2 日前

つい最近のことですが、我が家に新しい仲間?子供?家族?が増えました・・

今回はその顛末を紹介させて貰います。


事の始まりは女房が時々、嬉しそうに話す思い出話から端を発しています。

何を?と思うでしょうが、その話を聞いている私達はその光景が目に浮かぶほ

ど羨ましく思ったのです。このことが時を経て家族の気持ちの中に残っていた

と思うのです。

その話の内容は随分前の話なのですが、最初は「まる」という柴犬の話、2番

目は「メリーちゃん」という、こちらは犬種が分からない思い出が印象的だっ

たからです。話のどこがいいかというと、その光景や犬との関係がまるで時代

を超えて、今に蘇ったような心地よさがあったからです。この話は娘にとって

も同じ感覚だったと思います。今の過程では小型犬を飼っている家が多く、娘

も飼いたかったのではないでしょうか・・・それほどそのシーンが今に写った

ように感じるものだったのです。


初代の「まる」はマーガリン犬と言って良いほどで、学校給食で余ったマーガ

リンパンを家に持ち返ると、まるは大騒ぎして尻尾は振り回すわ、小躍りはす

るわで、そのマーガリンパンに飛びついて食べていたそうです。家に近づくだ

けで気配を感じて、しっぽを大きく振って盛んに飛び跳ねていたそうです。

性格も勇敢で優しい犬だったそうです。

話を聞いているだけで思わず、いいなあ、羨ましいなあ、と思ったものです。

当時、一般家庭では犬は屋外の犬小屋で飼うものでした。ご飯も家から出る残

飯が普通で、ドックフーズなんてなかった時代です。

そんな時代に、マーガリンパンはまるにとっては大変なご馳走だったのです。

聞くたびに飛び跳ねている光景がいつも私には浮かびました・・・


2匹目の「メリーちゃん」は、先代のまるが病気で死んで、もう動物は可哀そう

だから飼いたくないとお母さんは言ってたらしいです。しかし、メリーちゃんは

飼い始めてから気持ちが変わっていったようですが、その別れは突然にやって来

たのです。道路に飛び出して行った矢先に、車に轢かれて死んだのです。

それ以来、もう家では犬を飼わなくなったそうです。


こんな話を聞いたら、私も飼いたいなと思う反面、人間と同じ命を預かる訳で、

おいそれとは飼えないなとも思っていました・・・

私も物心ついた頃に、母方の祖父母宅に住んでいた時期があり、その時に口輪

を付けたシェパードが居たのを憶えているのですが、ある日突然いなくなった

のがとても悲しかったことを今でも憶えているからです。

祖父母宅で飼っていたのか、迷い込んで来た犬かは分かりませんが、その当時

は私は小さい幼児ですので、大きな犬だった記憶だけがあります。私には朧げ

な幼少期の思い出です。嬉しい気持ちと悲しい気持ちがあることを覚悟して飼

わないといけないのです。


今迄も犬の話を聞くと、私も飼いたいけれど躊躇する部分もあり、今の住宅環

境では外で飼えないし、ましてや残飯で飼育する光景は見たこともありません。

何かとお金もかかるだろうし、外出する際にも簡単には行けなくなるとマイナ

ス面も多くて、飼う事は諦めていました。私自身は飼うなら大型犬がいいと考

えていたことも犬を飼わない一因でした。家族は小型犬ならいいと・・・

それでも、飼わずにペットショップへたまには寄っては子犬を観たりしていま

した・・・


今のペットショップは犬猫の衣食住に関する製品で溢れていて、人間のものよ

り品揃えが豊富だなと思います。衣食住、食物、遊戯具、ナプキン、おしめ、

挙句はペット用スイーツまで販売しています。また、保険や躾教室まであり、

至れり尽くせりです。

店内を観るだけも凄いのですが、子犬を手に持つと女房はまるで赤ちゃんをあ

やすように言葉まで赤ちゃん言葉になり、私もその変わりように驚きました。

犬が好きなんだなあと感じたのです。飼いたくないと口では言いながら、実際

には違い、本当は飼いたいけど世話が大変なのだろうと思いました・・・

しかし、本当は犬好きなことは分ったので、娘の方は今風で子犬が欲しいとず

っと言い続けていました。


そんなペットショップで見るだけの日々が過ぎていきました・・・

今はマンションでも犬猫が飼える時代になり、室内で飼うことが一般的な時代

になりました。ペットショップ店内を見ても、つくづくそんな感しがします。

今と昔はペットに対する飼い主の気持ちも飼うための環境も全く違います。

近所を歩いていてもそのように感じます。右の路地から、左の路地から子犬を

連れて散歩している人が増えました・・・早朝も夕方もそうです。小型犬もか

なり増えて来ましたが、大型犬を飼っている人も多くなりました。

私は大型犬が好きで飼いたかったのですが、次第に小型犬でも仕方がないかな

と思い始めていました・・・大型犬は住環境、食費、散歩の距離や時間など小

型犬よりも大変だと思い始めました。その上、女性にとっては体力的にも不向

きです。こういう訳で小型犬を見るようになったのです。


それからは気が向いたら大型スーパーのペットショップやペット専門店へ小型

犬を見にいく機会も増えました。当初はその価格に驚くやら、もうビジネス産

業だなと呆れたりもしましたが、冷静に考えてみるともう立派な産業です。

あちこちにチェーン店もあり、ペットフーズやサポート商品も氾濫しています。

人間と同等か、それ以上の扱いかも知れません。ペット保険まであるのには驚

きました・・・まるで人間と同じです。


大型スーパーにも人出を当て込んでペットショップが多くなりました。買い物

ついでにペット屋さんへ子供連れで行く訳です。別段、ペットを買うだけでな

く、餌や着るものやペット用おもちゃまで揃っているのです。何でもあります。

ペットホテル、ペット美容院、ペット病院まであります。一番驚いたのはペッ

ト用ケーキです。何でこんなものまであるの?!・・と私は驚きました。

その内、中古車のようにUSEDペットのショップも出来ても不思議ではあり

ません。それが出来たら利用者もいると思います。特にシニアの一人暮らしに

はいいと思います。


見るだけのペットが急展開したのがこの一月余りです。

たまに行ってみるペット屋さんがあり、たまたま覗いた時に出会った子犬を娘

が気に入ったのです。しかし、いきなりで決めるのではなく、他の店も回って

色々見てから決めた方が良いとなり、そのまま遠方の大型ペット店まで出掛け

たのです。

ところが、着いてみると犬数は多いのですが、気に入った子犬がいなく、先ほ

どの店へ戻ろうと思ったのですが、時間も結構過ぎていたので、結局、その子

犬とはそれきりになったのです・・・


それから一月後に、別の大型ショッピングセンターへ行く機会があり、そこにも

規模の大きなペットショップがあり、そこでそれなりに可愛い子犬を見つけたの

です。しかし、売り手の女性が営業的に熱心な感じで、少し引いてしまったので

す。ここぞという感じで、いろいろと粘って来たのですが、私はその様子を見て

1ケ月前に行ったペット屋に電話したのです。前に行った際の犬はいないかと。

しかし、既にその子犬は売れてしまっていたのです・・


普通ならここで話は終わりますが、私はこの大型店での話を切り上げて、一月前

に行ったペット屋へ帰りに寄ってみることにしたのです。その店の営業時間が気

になりましたが、降りしきる雨の中、混んでいる道を避け、裏道を走って何とか

営業時間内にその店へ着きました。そして、店長さんに急いで気に入るような子

犬を紹介して貰ったのです。その時に連れて来られた子犬が今、我が家の主人公

なのです。


まさか、ここで、そんな状況で、しかも閉店まで30分しかない時刻に来た最後

の客です。外は土砂降りでお客も殆ど来ません。連れて来たその子犬を見た瞬間、

女房も娘も虜になったのです。大きな目とバットマンのマスクのような顔だった

のです。まだ、生まれて2ケ月ちょっとでした・・・

何とも言えないバットマンみたいな顔と目が大きいのに惹かれました。

どこか個性的で言いようのない可愛らしさがありました。

いろいろ出掛けたペット屋さんでこんなことは初めてでした・・・

これが元々あった運命の出会いなのかも知れません。


店長さんに飼うにあたっての説明や保険やルールを聞き、支払いも済ませ、我が

家で初めての子犬用のフェンスやら餌やら遊び道具やらいろいろ買って、やっと

帰ることになった訳です。大体、店に来てから2時間ほどかかりました。

店の閉店時間をとっくに過ぎていました・・・


その子犬が今、我が家にいるのが不思議な感覚なのです。

あっという間の出会いでした。こんなことがあるのです。いろいろあちこち見て

回っても縁がなかったのに帰り道でおあり、ギリギリの時間になるけど寄ってみ

ようと裏道を走り、何とかその店へに着いたのが今回の縁となったのです・・・

雨は土砂降り、店内はガラガラ、犬も猫もそろそろ展示はお終いの頃合いでした。

店長さんも私達を憶えていたようで、この子犬を選んで来たみたいでした。

一瞬で、女房も娘も私も気に入った訳です。


私達も店長さんもいきなり、こういった展開になるとは思っていなかったのです

が、帰りにはその子を車に乗せて帰宅した次第です・・・

帰宅後はすっかり疲れてしまい、ゲージ作りも手順が悪く、近くのうどん屋さん

で買って来た遅い夜ご飯を食べて、風呂へ入ったのが夜の12時過ぎでした。

私達も子犬も今日一日で疲れがどっと出た一日になりました。

でも、子犬一匹がいるだけで、その日から家中がなんか幸せになりました・・・


では、その子を紹介します。

生年月日  2025.8.23日

犬種    チワワ

性別    メス

出生地   兵庫県加東市

名前    ラキ(ハワイ語で幸運の意味) 

私達の願い この子犬が幸せな一生であって欲しい 

撮影日   当家に来た日2025.10.25 夜9時半過ぎ

来た時の年齢 2ケ月と2日目 

   






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