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久しぶりのソウル 第280号

新型コロナ以来、久しぶりにソウルへ行って来ました。いやあ実に4年振りだったので、ソウルのオフィス街の雰囲気がガラッと変わったなあと感じました。

一言で言えば、活気が以前より溢れていて、行き交う人々も明るくて歩き方まで以前とは違う感じがしました。そんな活気ある都市から大阪へ帰って来た途端、ソウルでは興奮気味だった気持ちも”ホッ”としましたが、反面、大阪の街が割と静かで変化もソウル程ではない物足りなさも感じました。以前もそういった傾向や雰囲気があったのですが、今回は今までとは違い、全く異なる空気感を感じました・・


国民性というよりも国自体の違いというか、you-tubeでよく見かける海外から来日した外国人の日本へ対する印象と同じような感じを受けたのです。それは今までに感じなかった初めての感覚でした。

この感覚はソウルにいた、たった5日間に経験したことに理由があります。大袈裟に言えば国の勢いの差です。多くの外国人が日本へ対して話しますが、日本人は親切で、物静かで、社会秩序を守り、治安も良く、ゴミすら落ちていないし、電車も時間通りだし、食べ物もみんな美味い、こんな別次元の国なんだと・・・

私達自身は日頃、そんな感覚を感じませんが、今回の帰国した際にはそのことを感じました。また、反対にこんな話もよく聞きます。日本人は自分の意見や情報発信をもっと世界へした方が良いと。実はもっと拡大すれば日本という国や自治体に対して言える話だと、私は今回は強く感じました。久し振りに外から観た日本というものを強く感じた次第なのです。

この話はあくまでも私個人の意見ですので、このことを前提にコラムはお読み下さい。韓国へは何だかんだとこの15年間でもう10数回は訪問しています。親しい友達も出来ましたし、彼らと仕事上の付き合いや個人的な付き合いもあり、国や制度や国民性の違いも少しは分った上で今では人同士として親しい間柄になっています。今回の訪問で初めて知ったこともあり、まだまだ外から観た韓国ですが、一考にして頂ければ幸いです。


1.IFEZ

 正式には「Incheon Free Economic Zone」と言います。訳すとインチョン自由経済区域となります。

 これが何であるかと言えば、韓国では全国各地に国と地方自治体によって計画的に造られた経済特区

 があります。どういうものかと言うと、海外からの投資を呼び込むと共に特例や優遇策が設けらてい

 る国際的な経済や国の活性化政策です。先端技術が中心ですが、韓国の国家活性化策の一つが経済特

 区と言っても過言はありません。それらの中で仁川地区はもの凄い規模で行われており、今回は一部

 でしょうが、それらを見学して来ました。

 韓国は人口が5100万人余りで日本の半分未満、国土も日本の3分の1ほどで地下資源もほぼ海外

 からの輸入で成り立っている、日本と類似した国です。少子高齢化が日本以上に進んでおり、出生率

 は日本よりももっと低い数値です。だからこそ国作りには積極的です。例えば、大卒初任給は日本よ

 りも高く、一人当たりGDPも同様です。以前は日本の方が高かったのですが、日本は失われた30年

 間に有効な経済政策がないまま、日本は他の主要国に抜かれています。そればかりか、国と地方自治

 体の債発行額は1200兆円を超えています・・・企業に活力が戻らないと、赤字国債で補填するこ

 とになり、更に国力が下っていくことにもなります。今すぐそうはならなくても、有効な国策を立て

 ない限り今の若い人達の将来は決して明るい将来や国家ではなくなっているかも知れません。

 言い古されているでしょうが、日本には我が身は我が身で守る国策を打ち立てる必要があります。


 さて、IFEZでは広い専用用地を埋め立てで用意し、数万人或いは10万人以上の街づくりが進め

 られています。全国各地にある特区の中でも仁川地区は広大な敷地と空と海の玄関口を持ち、輸出入

 を柱に先端事業を柱として呼び込みつつあり、職場と住居と学校、空港と港湾を軸とした人の移動や

 物の輸出入まで確実に充実しつつあります。更に、海外の大学も誘致して企業や企業人だけでなく、

 大学生やそれ未満の若い人達にも集まって貰おうという大規模な国際特区の一大プロジェクトです。

 実際に行ってみて、直ぐに驚いたのはまるで未来都市なのです。周囲は高層ビルだらけで群れを成し

 ているのです。50階以上はあるでしょうか?・・高層アパート群、誘致された企業が入っている高

 層ビル群、若者達を集めた国際教育施設、そして自然環境を人工的に配した憩いのエリアなど、まる

 で未来都市でした・・・

 また、施設内での案内は全て英語で行われ、日本との違いにも大きな差を感じました。更には若い人

 達への起業スタートアップの支援を行う施設の見学もあり、4年前にヒットした韓国ドラマ「スター

 トアップ」(NETFLIXドラマ)と同様の施設も見学しました。若者のスタートアップは支援するけれ

 ど厳しい競争やルールもある訳です。これが今の韓国の姿です。

 

 ここまで見て来ると韓国では国と地方自治体が一体となり、企業創生までも支援している印象を強く

 感じます。振り返って、日本を考えてみると大きな目標=国策が示されていないことに気付きます。

 これは大変に残念なことです。お金の使い道は盛んに論じられていますが、肝心のお金自体を生み出

 す源となる企業活動については、国の大きな方向性が示されていません。税金の取り方や使い方を中

 心に論じられている現状には何か違う感覚や欠けていることに気づきます。

 根本的に書けている国論は、日本をどのようにして国力を上げていくかです。その為には明日に繋が

 る新生企業を生み出す政策が不可欠です。造船も鉄鋼も家電も半導体もコンピュータもソフトウェア

 も日本は辛酸を味わった筈なのです・・・国の活性化は企業の活性化でもあります。それも古くから

 の大企業よりも新しい企業創生と育成こそ明日へ繋がる日本になります。大企業へ国や自治体の発注

 が集中する傾向が高い今の政策は将来への新しい芽を摘んでいるようなものです。そこには法的に一

 定比率で中小企業向けの発注を義務づける位の国策があってもしかるべきです。アメリカの新興産業

 は企業の新陳代謝の結果です。韓国も同様に新興企業へ門戸を開いています。新規企業活動を押し上

 げる政策にこそ日本はもっと注力すべきです。その為には日本の立法、行政は変わなければ進みませ

 ん。ここが韓国との大きな違いではないでしょうか?・・・


 韓国も全てが上手くいっているとは思いません。教育問題、少子化問題、社会保障問題、北朝鮮問題

 も抱えています。しかし、国が主導して音頭を取っている姿は日本とは大きく異なります。

 IT政策も日本は遅れていますし、行政も不効率な縦割りで役所間を繋いだ書類のやり取りなどIT

 化・無償化が出来る筈です。立法の削減もしかり。どうして700名以上の国会議員が必要なのでし

 ょうか?・・・人口もどんどん減って行きます。IT化ももっと進みます。議員数を減らしても支障

 はないと思います。その大元は憲法であり、実情にそぐわない部分は改正すべきです。質の高い国会

 運営をやって欲しいものです。国を富ます根本は大手企業だけではありません。成長する中小企業の

 育成・支援はそれ以上に重要なことです。何故なら未来へ繋がる改革だからです。韓国では国や地方

 自治体の入札案件では大手と中小の発注比率が定められているそうです。大手へ発注してその下の中

 小へ下請けで仕事を出すやり方は企業育成とは言い難いです。健康保険も厚生年金もやがて国民への

 負担は増えていくしかないと思います。理由はこのままでは国力は減衰していくからからです。韓国

 ではAIを含めたIT産業、海外からの投資、人材教育と英語力、半導体や自動車や造船などの輸出

 産業、そして海外からの労働力確保に注力しています。更に一方では中小企業育成にも熱心です。ス

 タートアップ企業育成はその典型です。費用負担だけでなく、投資家も呼び込んで育成していく。そ

 こには他社との競争を生き抜く姿が垣間見えます。日本は残念ながら、立法と行政が縦系列で繋がっ

 ていますが、横櫛を通すまでには到っていないのではないでしょうか。政策や行政の縦割りが日本全

 体の不効率や生産性改革に繋がらない元凶ではないでしょうか?・・・

 

 さて、アメリカでは来年からトランプ政権が始まります。イーロンマスク氏も登場し、政府職員の大

 幅削減を行うと言われていますが、日本もこれ位のことをしなければ明治初期に出来上がった古い体

 制や考え方は抜けないと思います。今や日本は一人当たりGDPは伸び悩み、諸外国に越されてしまい

 ました。更にGDP総額も伸び悩んでいます・・・国債は膨らむばかりで誰が減らしていくのでしょう

 か?・・・立法でもなく行政でもありません。負担は国民へ向かいます。韓国では行政は国民の為に

 働くという国の方針があるそうです。行政機関は国民の便宜を図るために行政の効率化をITを駆使

 して進めています。日本のマイナンバー制度では追いつかないというのが私の意見です。仕組みより

 も根底の考え方が共有されていないので、いつまで経っても方法論の話ばかりで、肝心の大きな国作

 りのシナリオが国民には示されていません。韓国では既にAIも普通になりつつあり、今回の訪韓で

 の企業商談会にも参加しましたが、AIに関しては日本は既に追いつけない程の商材が出ています。

 

2.英語と韓国

 今回は韓国の行政機関や地方自治体による韓国への投資説明や講演も多かったのですが、日本と決定

 的に違うことが英語力です。韓国では英語教育が進んでおり、読むよりも書くよりも話すことに主眼

 が置かれています。この点では日本とは真逆です。イベントへの韓国人登壇者が英語で流暢に話す姿

 は日本で見たことがありません。日本のカタカナ英語とは違い、関係機関や自治体のそこそこ年齢の

 高い韓国の方が流暢な発音で発表されるのです。このことが今回の訪韓では大きな差を感じた一つで

 した・・・海外企業や韓国企業、参列したスピーカー達のパネルディスカッションでも議長を始め、

 韓国の参加者との流暢な英語には日本との大きな差を感ぜずにはいられませんでした。日本の英語教

 育の遅れは”話す”ことを主眼にしない限り、上達はしないというのが私の持論です。何故なら自分の

 考えや思いは自らが話さない限り、相手には伝わらないからです。受け身的な日本人から変わるべき

 時になっています。頭の中の英語をまずは考えずに話すことです。下手でもいいのです。トライしま

 しょう!!


3.日本とは違うCOEX地下街

 ソウルのCOEXという、大企業が集まっている地域の地下街の話です。日本の縦横方向の地下街と曲

 線を主体としたCOEX地下街ではデザイン的な違いやセンスの差を感じます。中でも地下街に巨大な

 地上まで届く大きな壁のない図書館に会った時には、何でこんな所に図書館があるの???とまるで

 韓ドラの筋書きと同じ発想の差を感じました。また、地下街で道が分からなくなっても、韓国の若者

 に道を聞くとその多くが英語で教えてくれます。これも日本との大きな違いです。また、地下街には

 ファッション関係や飲食店が多く、地下街というより街になっています。その上、地下街の道幅が広

 いのも圧迫感がありません。地下街も発想が日本とは違う印象を受けました・・・


4.高い高ーいビル群

 これは総じて言えば、韓国は日本に比べ地震が遥かに少なく震度もそれ程強くはないので、高層ビル

 の高さがまず大きく違います。ロッテワールドタワーという高層ビルは123階もあり、高さも55

 5メートルもあるそうです。テレビ塔ではないのでビルとしてはかなり高いです。それ以外にも高い

 ビルがソウルにもプサンにも建ち並んでいます。人が住むアパートでも40階以上の高い建物が多く

 居住スペースも日本より広いそうです。ビルが高いと道路も広く、片側何車線もある主要道路も多い

 です。路肩も広いので、そこへ駐車する人も多い。高いビル群や道路を見ていると、ここはアメリカ

 みたいだと思います。


5.長い地下鉄

 今回、COEXから地下鉄9号線で金浦空港まで地下鉄で移動しましたが、乗車した駅数が28駅、所

要時間が普通で1時間余りかかりました。奉恩寺駅(ポンウンサ)~金浦空港(キンポクッチェゴ

ンハン)まで1700ウォン(日本円で185円程)です。韓国の良い点は公共交通機関が安いこと

 です。市内のバスにも乗ったことがありますが、日本のバスとは大きく違って、発車・停車時にその

 違いを体感します。要するに荒いです。料金は地下鉄同様に安いです。因みにタクシーも一般なら日

 本の半分以下です。KTX(韓国の新幹線)も乗った経験がありますが、日本でいう特急電車の大きさ

 程なのですが、乗車料金は座席場所により値段が大きく異なります。更に驚いたのは改札口がなかっ

 たことです。こういう所も日本人の考え方とは異なります。今、日本では以前は新幹線内で車掌によ

 る「切符を拝見します」はありましたが、今はありません。韓国では以前からそうです。韓国の方が

 合理的です。いろいろな交通機関を試してみると、その国のことが更に分かって来ます。新発見があ

 り、日本も学ぶ点があります。 


6.乾燥と冷え込み

 まず、日本は高温多湿で、韓国は湿度は低く夏場は過ごしやすいです。冬場は底冷えします。屋外と

 屋内はまるで違います。うまい表現をすれば、「日本は室外が温かく、室内は寒い」という表現がピ

 ッタリです。この言い方は韓国の人から聞きました。韓国では集中暖房(オンドルがそう)が主流で

 家全体が温かく、冬でも室内は軽装で大丈夫ですが、外は日本よりは寒いのです。日本は部屋単位の

 暖房なので暖房していない部屋は寒いです。だから、このように言われたのです。ソウルでも冬はマ

 イナス10度以下になると外へ出て歩くと耳が痛くなります。室内は20度前後はありますが、その

 まま油断して外へ出ると大変なことになります。こんな温度差がありながらも現地の人達は普通に生

 活しています。夏は湿気が少なく過ごし易いです。日本は確かに湿気が多いです。


7.韓国の友達

 何回も韓国へ行くでその間に友達も出来て、今でも一緒にご飯やお酒を飲んだりして互いの事が次第

 に分かって来ると、それこそ言葉は分らなくても気持ちが通じるて行くのか、次第に親しくなりまし

 た。私には知り合ってから14年にもなる友達もいます。しかも相手は30才も下なのです。我が家

 にも来てくれた事もありますし、日本の温泉に他の友達と一緒に泊りがけで行ったこともあります。

 概して言うと、韓国の方はお酒が好きな方が多いし事情が許せば昼からでも飲みます。また、韓国料

 理は辛いものだけではないので、私はそんな食べ物を選んで食べます。釜山は港町(大都市です)な

 ので、魚の鍋は美味かったです。また、日本で食べたカレーライスは美味しいそうで何回もお代りし

 ていました・・・こういう友達なので、釜山へ行けばはるばるソウルやテジョンから会いに来てくれ

 るのも韓国人の友達です。日本人ではまずここまではありません。韓国の人は情が深いです。


8.久しぶりのカンナム

 言わずと知れた韓国の大手企業が集まる街です。大型の商業施設や展示会場もあり、高層ビルが林立

 しています。一歩、その中心から外れると、昔懐かしい飲み屋街や飲食店街が沢山あります。ここに

 は懐かしい思い出の場所もあり、今回の訪韓では訪れる機会がありました・・・その飲み屋さんは既

 に代替わりしていましたが、懐かしい思い出がいろいろと蘇りました。皆、当時は若かった・・・

 それでもこうして訪れる事が出来て楽しい時間が過ごせました。江南(カンナム)は韓国を代表する

 区域です。企業ビルも多く建っていますが、一歩歩くと酔っぱらうには良い場所です。


9.行ってみたい地方の街

 まだまだ韓国には知らない街が多くあります。慶州にも行きたいですし、木浦にも行ってみたい、更

 には東部の海辺の街にも行ってみたい。韓国を知れば知る程、地方へ行きたくなります。私が故郷に

 いた少年時代の思い出ですが、夜になると中国や韓国のラジオ放送が聞こえて来るのです・・・

 音が大きくなったり小さくなったりして聞き辛いのですが、それがまた面白くてラジオから聞こえる

 言葉すら分からないのに、その音や声が今も耳に残っています。行ってみたい外国だった韓国です。

 中学・高校の頃の話ですが、近くて遠い国でした。まさか、そんな国へこれほど行く機会があったと

 は・・・人生は面白いですね。今では友達もいるのです。不思議な感覚です・・・


10.韓ドラ

 この影響は凄く大きい。ぺ・ヨンジュンと言えばヨン様です。冬のソナタという日本人が全く知らな

 かった世界へ吸い寄せるパワーを持った人です。それまでは近くて知らない隣国でした。ドラマの筋

 書きや展開の多様性や日本にはない面白さで、こういったものに日本国中が吸い寄せられてしまいま

 した・・・当時は凄い国だなあと思いました。それからはあれよあれよという間に韓国ラッシュ、歌

 手グループの凄さを見て、こんなのは観たことがないと驚き、それからあれよあれよという間に続々

 と日本上陸となりました・・・そのエネルギーと洗練されたダンスには驚きました。日本のマンネリ

 化した芸能界へ大きなショックを与えました。その後は朝鮮王朝のドラマです。これで私の歴史好き

 に火が付きました・・・いろいろ調べるようになり、500年以上も続いた李氏朝鮮に違う興味が湧

 き、それを知るにつけ、日本の歴史にも飛び火して日本と韓国の歴歴上の関係も知ることとなりまし

 た。今にして思うと随分と昔は日本は大陸が繋がっていた訳です。どこかで身近さを感じるのも道理

 です。実際にそういった歴史上の繋がりや争いも知りましたし、意外と近い国だと今は感じます。

 

以上が私が今まで韓国と接して来た感想です。

私は韓国から学ぶべき事が多いと考えています。国の規模や国民性の違いに関わらず、学ぶべき点は素直に学ぶことが大事です。日本は中国からも朝鮮からも知識や技術や文化や道徳も取り入れています。教えを請えば必ず仲良くなれます。傲慢は態度は決して良い結果を生みません。あと何回、韓国へ行けるか分かりませんが、私には単なる外国には思えません。友達がいる国なのです。

カムサハムニダ!なのです。



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