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継続は力なり 第33号

昔からよく言われてきた言葉に「継続は力なり」というものがあります。 継続ですから、どんなことがあろうとも“続かなければ”それこそ“継続”にはなりません。 この“続ける”という言葉は簡単なのですが、実践を伴うとこれほど難しい言葉もないのではないでしょうか。

人間にとって、負荷のかかることを続ける事は非常に苦手のようで、「三日坊主」とか「二日と持たない」とかがそれを表しています。 しかし本能に近いことは「無意識に継続」したやり続けているのです。 例えば、寝る、食べる、トイレに行く、・・・こんなことは面倒で嫌だからと言って、三日も四日もないという人はおりません。 一方、勉強とか、働くとか、歯を磨く、顔や手を洗うとか、綺麗にするとか、こんなことを苦手にしている人は多いと思います。 両者の差は、その人にとってしんどい感情になるか、ならないかの差だと思います。 例えば、習慣になればしんどさはしんどさではなく、日常の一部になります。 こうなると、他人が思うほどその人にとってしんどくはないのです。

私自身、続けていることがありますが、正直なところ、まだまだ習慣になっていると言い難いものです。 それは毎朝の体操と掃除です。 やり続ける事による変化は肉体的な面よりも精神的な面に起こると思います。 体操の効果は、腰痛がひどかったのですが、(今でもたまに痛いときがありますが、)それが軽減されて殆ど感じないほどになっています。 こうなると、健康の有難さやハンディのある方へのいたわりや優しさを、以前より強く感じるようになったと思います。 掃除はキレイになる実利面よりも自分の精神との問答があるように思います。 掃除をすればキレイになりますが、以前よりピカピカになる訳ではありません。 また次の日になれば、汚れているわけで、毎日同じことの繰り返しであり、結果として以前より良い状態にはならないのです。 こんな結果でもやり続けるのです。

余談ですが、家庭の奥様方は偉いものだなと感心します。 毎日、同じ事を繰り返し、365日、休みなく、やり続けているのです・・・ これは男子たるご主人に申しますが、男が仕事で毎日が単調で充実していないから転職したいなどという話は全く贅沢な話ではなかろうかと思ったりします。 こんなことで、我が家では休日に極力、掃除は私がやるようにしています。 やってみて、初めて相手の苦労が分ります。

話を戻しますが、掃除することにより、感謝の気持ちや謙虚さや素直さ、それから今まで気付かなかった小さな出来事が見えるようになると思います。 大きな変化は明確に気付きますが、小さな変化は明確には気付きません。

実はこの小さな発見や気付きが実業たるビジネスに大いに役立つと思います。 ビジネスでは「大きなうねり」を皆さ良く言いますが、成功されている方の大半は、小さな変化を自分なりの具体的アイデアでチャンスにしているのではないでしょうか。 大きな会社は別として、割と身近に聞く成功事例にはそんな話が多いようです、 ちょっとしたキッカケで成功するか、しないか・・・ この小さな変化を見逃さない方法の一つに、掃除が入るのではないでしょうか?・・・ 某自動車用品販売の創業者はもうそれこそ30年以上毎朝、会社内のトイレ、会社周辺の道路や駅周辺までを掃除していると聞きました。 その創業者は自転車の荷台に商品を載せて売り歩く、そこからの創業だったそうです。

私も良く、「小さなことが出来ないのに、大きなことが出来る筈がない」と思います。 野球でも基本が出来ていないのに、応用が出来る筈がないのです。 小さなことは規模が小さいだけで、実は中身は逆に濃いのだと思います。 正に会社がそうだと思います。 小さな会社では何もかもやらなければならないのです。

この小さな変化を見逃さずに、自らを成長させるチャンスとして活かして行く、このことが継続して行くと大きく結びつくように思います。 大層なことは長続きしませんし、小さな事は長続きします。 長続きさせるコツは小さな事をやり続ける事です。 出きれば好きなことなお更結構かと思います。 それが継続の秘訣ですし、小さな変化やミスを見つける視点にもなります。 継続は力なり。 毎日10分でもやり続ければ、1週間で1時間になります。 1年なら365時間=15日余りにもなるのです。 そういえば、またまた思い出しました。

最初の日に1円貯金して、毎日1円プラスして貯めると、一年で66,795円になるそうです。365日目でも365円の貯金で、です。 正に小さな継続なのです。 エジソンだって、何千回も失敗し続けて、やがて電灯を発明したのです。 やり続けること、それが大きな力の源かも知れません。

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当初、今月は別のタイトルを考えていたのですが、たまたま観ていたYouーTubeで懐かしい歌手が歌っているのを観てしまい、自分の10代後半から20代始めを思い出してしまいました。その当時の友人や東京という大都会での生活や風景などが懐かしく思い出され、年を重ねた今になって懐かしい思い出となったその頃の話をさせて貰います。 私が若い頃は日本が高度成長期へ突進し始めており、経済成長と安保、ベトナム戦争と学