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郷土の大経営者 第149号

10月下旬、大阪市内の国際会議場にて、京セラ名誉会長の稲盛和夫氏の市民フォーラムに行って来ました。

今月はその話をしたいと思います。

 稲盛和夫氏の生の講演を拝聴するのは、実はこれが2回目で、1回目は福井まで出掛けて行って聞いたことがあります。

偉大な経営者であり、生きている内にその姿や肉声を聞き、是非、生でその薫陶を経験したかったからです。

他にも、経営の神様と云われた松下幸之助氏の姿や声も、直接、聞きたかったのですが、その機会があろうこともなく、ビデオやテープの

声で何度も見たり、聞いてしてはいますが、やはり、実物とは違うと思います。

実は、稲盛氏と私は同じ郷里、私も小さい頃は私もガキ大将、実母の名前も同じと3つの偶然も重なっていて、更に、時代背景も少し重な

っている情景もあり、素直に実感する事が出来る、どことなく懐かしく、どことなくその当時の大人のような厳しさや優しさを併せ持つ、

どことなく暖かく、どこなく徹した厳しさを感じる姿なのです。

実は、稲盛氏が敬愛する西郷隆盛や並び称される大久保利通は、私の中学校近くの出身です。

また、西郷隆盛の墓がある南州神社は実家のあった所から歩いて直ぐのところにあります。また、最後に亡くなった岩崎谷もすぐ近くです。

私も小さい頃から郷土の大英雄の話を何度も周囲の大人から聞かされて育ちました。稲盛氏にも同じ部分があると思います。

嘘をつくな、弱い者いじめするな、男なら勇気を持て、などは私も自然に訓えられました・・・

今回の市民フォーラムは、偶然にもその当日朝に、インターネットで知りました・・・

しかし、参加申し込みは既に締め切られ、朝早いこともあり、9時まで問い合わすことすら出来ない為、その時間になって事務局へ

問合せてみたら、キャンセルも出ていますので会場に行かれて受付で聞いて下さいと教えて貰い、その結果、会場の3時間前に

キャンセル待ち整理券を貰うことが出来ました。

しかし、申込者が多く、会場の都合から大型モニターでの講演拝聴となりました。

約1時間半、淡々と「何のために生きるのか」という究極のテーマについて話されていました。

    「人生の目的は心を磨くこと。魂を磨き、正しいことを行うこと」なのです。

 詳しい講演内容は割愛しますが、実際に、ご本人の肉声で、ご本人の表情を見ながら拝聴することは、書店に並んでいる書籍や

ビデオや、TVとも違って、空気感や臨場感、あるいは情熱度、そして重要な人格が伝わって来るものなのです。

稲盛氏は81歳のご高齢であり、要職も多くて多忙で、直接、ご本人の肉声で聞く機会はそうはないと思います。

世の中では、2度あることは3度あると言います。

もう一度、是非、拝聴したいものだと思います。

それほど貴重な講演なのです。

最後に、予想外のことが起こりました・・・

それは、私達のようにモニターを見ながら拝聴しているフロアーへ稲盛氏が挨拶にいらっしゃったのです。

まさかと思いました・・・そなに偉い方が!?・・・・・

お礼の言葉を言われていました。

 こんなに有名で、こんなに偉くて、時間もない方が、わざわざ挨拶に来られたことに対し、皆さんは一同に感激されていました。

  やはり、人並み外れた人格者だと感動しました・・・

最後に言われた言葉が、おそらく一勝、私は忘れないと思います。

「人の心が良くなれば、企業業績も必ず良くなる」・・・・

人の心とは、経営者は勿論、社員一人一人だけに留まらず、周囲の人達も皆がということです。会社だけのことではありません。

・・・・・・・・

 この言葉に多くの経営者が自問すると思います。

そこまで徹してやっているか?

損得ばかり考えてはいないか?

人の幸せを願って行動しているか?

自分は幸せ者だと感じているか?

社員や人様に感謝しているか?

私は人生の3/4ほどを使ってしまいました。

それでも、今からでは遅いということはないと思っています。

一日に一つは、良いことをしたいと思うようになりました・・・

あの世に旅立つ時に、よかったなあ・・・と言える人生にしたいです。

これからも頑張ります。

感謝。

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当初、今月は別のタイトルを考えていたのですが、たまたま観ていたYouーTubeで懐かしい歌手が歌っているのを観てしまい、自分の10代後半から20代始めを思い出してしまいました。その当時の友人や東京という大都会での生活や風景などが懐かしく思い出され、年を重ねた今になって懐かしい思い出となったその頃の話をさせて貰います。 私が若い頃は日本が高度成長期へ突進し始めており、経済成長と安保、ベトナム戦争と学