個人情報漏えいで最も多い流出経路とは?
日本ネットワークセキュリティ協会が発表した「2016年 情報セキュリティインシデントに関する調査報告書」によると、 個人情報漏えいのインシデント件数は近年減少してきています。 しかし、その詳細を見ていくと、インターネット経由での流出件数が増えてきていますが、 依然として流出経路の半数を占めているものがあります。それは「紙媒体」です。
また、金融業や保険業など大企業の多い業界では対策が進みインシデント件数が減少していますが、 教育、学習支援業など中小企業の多い業界でのインシデント件数は変化していないとのことです。 つまり、中小企業の内部から紙媒体を経由しての情報流出が原因として最も多いということではないでしょうか。
中小企業ではウィルス対策はしていても、USBメモリや印刷物など内部からの情報漏洩を防止する対策は 取られていないことが多々あります。 情報漏えい防止対策(DLP: Data Loss Prevention)については、認知度もまだまだ低く、 「導入・運用費用が高い」「システム管理者が必要になる」といったことも導入に躊躇する原因ではないでしょうか。
去る2017年10月18日(水)、19日(木)にマイドームおおさかにて開催された大阪勧業展2017に弊社が出展した商品の一つに、 総合エンドポイントプロテクション『Exosphere (エクソスフィア)』があります。
個人情報など機密情報を判別しUSBメモリ/印刷物等からの情報漏洩を防止するDLP機能はもちろん、 ウィルスやランサムウェア対策、IT資産管理など多様な機能がありながら、競合製品に比べて圧倒的な低価格である点が魅力です。 勧業展でも多くの方からご注目やお問合せを頂きました。 また、11月の展示会でも出展しますので、ご興味のある方は是非ご来場ください。
2018年1月の国内販売を目指して現在調整中ですが、決まり次第、弊社サイトでの告知やメール等でご案内致します。 『Exosphere (エクソスフィア)』をより多くの企業・団体様へご利用頂き、個人情報漏えいの被害を防ぐことに貢献したいと思います。
第3回IoT/M2M秋展示会に出展のお知らせ
2017年11月8日(水)から11月10日(金)まで幕張メッセで開催せれるIoT/M2M展示会(2017 Japan IT Week秋)に当社の製品およびソリューションを出展することになりました。IoT/M2M展は近年大きな注目を集めるIoTに特化した日本最大規模の専門展です。
IoT/M2Mシステムを構築するために必要な、あらゆる製品/サービスを一堂に集めた専門展です。ビジョンクリエイトは今年Japan IT Week春に出展し、IoT/M2M展には2回目の出展となります。
IoT (Internet of Things)とは、人が介在しなくても、あらゆる「モノ」がインターネットに繋がることで相互にやり取りできてなお制御できるシステムのことをさします。「デバイス」「センサー」「インターネット」が重要なIoTの基本構成です。
今回の展示会でご紹介する弊社製品は、IQPです。 IQPプラットフォームの詳しい説明は下記のリンクを参照ください。 https://www.vision-c.co.jp/iot
開催概要
会場 :幕張メッセ 4~7ホール(小間番号 : 22-8)
開催日付 : 2017年11月8日(水)~10日(金)
開催時間 : 10:00 ~ 18:00 (最終日は17:00まで)
展示会ホームページ : http://www.m2m-expo.jp/ja/aki/
ビジョンマガジンを最後までお読みいただきありがとうございました。これからも、皆様に有益な情報を発信していきますので、今後とも宜しくお願いいたします!
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