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vol.152 - 「ARMとARMアーキテクチャ」

「ARM」って何?

皆さんは「ARM」という言葉をご存じでしょうか?


ITエンジニアの方でも、組込系のエンジニアでなければ、あまり馴染みが無い言葉かもしれません。


「ARM」とは、イギリスのARM社(ARMホールディングス)が持っている、プロセッサ(CPU)の設計技術のことを指します。


ではCPUを製造しているのかというと、CPUの製造・販売は行っていません。


ライセンス提供という形で、Qualcommなどの他のメーカーに設計技術を提供しています。

その設計技術が「ARMアーキテクチャ」と呼ばれるものです。



「ARMアーキテクチャ」とは?

ARMアーキテクチャの目的であり最大の特徴は、消費電力を少なくする=省電力性能に優れていることです。実は我々の身近なものに、広く採用されています。



身近にあるARMの製品群


ARMは、我々の生活に関わる様々な所で活躍しています。代表的なものをいくつか挙げてみましょう。


  • スマートフォン・タブレット

    iPhoneやAndroidスマートフォンやタブレットに、ARMアーキテクチャのプロセッサが搭載されています。


  • 家電

    テレビやゲーム機など、多くのデジタル家電にもARMアーキテクチャのプロセッサが使われています。


  • サーバー・データセンター

    これまでのプロセッサと異なり、省電力なARMベースのサーバーも増えており、Amazon Web Services(AWS)のGravitonで採用されたりしています。


  • 自動車

    カーナビや自動運転システムなど、自動車の電子制御にもARMアーキテクチャが活用されています。


  • スマートウォッチなどのIot機器

    スマートウォッチやスマートスピーカーといった身の回りのIoT機器にもARMアーキテクチャが搭載されています。


さて、いかがでしょうか?

皆さんの目に直接見えるものではないですが、身近にある製品からして、ARMがどれだけ重要な役目を担っているか、少しは感じられたのではないでしょうか?


まとめ

ARMとARMアーキテクチャは、私たちの身の回りの様々なデジタル機器を支える、非常に重要なテクノロジーです。その歴史、種類、強み、そして未来について知ることで、テクノロジーが私たちの生活にもたらす影響をより深く理解できるでしょう。




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