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新年の抱負 第52号

  • 2006年1月1日
  • 読了時間: 4分

更新日:2022年3月18日

年頭にあたっては、昨年の話をするか今年の話をするかのどちらかなのですが、景気も明るくなって来たようなので前向きに今年の話をしたいと思います。

この一年はいろいろと難儀なことがありました。 退職者のこと、お金のこと、プライベートの不幸、なかなか治らない風邪や体調・・・・ 何か良くないことが多かったように思います。 しかし、良いこともありました。 社員数が30名になったこと、人事給与改革プロジェクトを中心に「改革」が本格化し出した こと、社内に明るさが戻りつつあること、・・・・こんなことが起こりつつあります。

人間、特に経営者は「諦めたら全てが終わってしまう」のです。 ごく当たり前の言葉ですが、これ程実感を伴う言葉はないと思います。 諦めてもまだ後がある、だから大丈夫だという局面と、これ以上は無理もう後はないという状態ではこの言葉の重みには雲泥の差があると思います。 どんなに苦しい局面に立たされても、決して決して諦めない限り、満足な解決策や打開策でなくても生きて前進することが出来るのです。 弱気になったり、気持ちが塞がり続けていては自分に負けてしまいます。 正に、考え方が大事なのだと思います。

私は夢や目標を決して諦めません。 いつ実現するのかとか、具体的ではないとかの声もありますが、少なくとも常に思い少しでも 前進し続けていたら必ず目標には近付いています。 その為にも、決して諦めない、GIVE UPしない精神力が必要なのだと思います。 それよりも達成出来た時のことを思うと相当凄いことになるだろうなと興奮してしまいます。 自分に勝つためには、まず自分に負けないことです。 自分に負けない為には、自分の中で信じる、信念にすることです。 それが自分の私利私欲ではなく、社員や会社の為になるのなら公明正大に言えるのです。 5年、10年、20年、30年、それ以上に働くことが出来、社員さんの人生が実り多いものに なるならば、家族も幸せになるのであれば、堂々と信念になります。 それ位思い込んでやらないと、とてもとても夢の実現など難しいと思うのです。

当社の今年のキーワードは「改革」です。 改善ではありません。良くすること位の程度ではなく、知恵や工夫をして根本的に変えて行くのです。 このままの延長線上に自分達の将来はないという明確な意識とそれを何とか打破してゆく覚悟が必要なのです。 今年から「年頭式」なる会社行事を始めます。 全社員が揃って一月の正月休み明けに行ないます。 形ではなく、一緒になって自分達の将来を考え、今からどうして行けば良いかを意識する日に したいのです。

人は考え方次第でやる気にもなれば、逆に否定的になることもあります。 どう考えるのかはとても大事な社員指導や人生教育なのだと思います。 働くことは決して代償を貰う為だけの行為ではないのです。 欧米社会のようにお金が先行した価値観ではなかった筈です。 お金が先行すると汗水流して働く意義や価値が損なわれ、ネットでピッピッと投資でもやり、今日は幾ら儲かった昨日は幾ら損をしたという利害主義の社会になってしまい、本来のお金の意味付けが崩壊してしまいます。

現に、そんな傾向が一部で起こり始めているように思います。 また、日本人は同じことを繰り返すのでしょうか?・・・・

私は小学校や中学校でこんなことを習いました。 日本は資源に乏しく、海外から原材料を輸入し、それを国内で高い加工し高い付加価値にして輸出し国が成り立っていると。 この事実関係は今でも何も変わらないと思います。 怠けたり油断をしていると他の国にとって代わられる訳です。 だから、先人達は一生懸命に働き、今の日本の土台を作ってくれました。 いつの間にか私達は疲れたのかもしれません。 ゆっくりしたくなったのか知れません。 それであれば、また英気を養い栄養補給が済んだならば、加工立国の原理原則を素直に受け入れ、オリジナルな知恵や工夫を出して頑張った方が豊かな人生を過ごせるのです。

働くことが嫌ならば好きになることを考え、好きになるようにすれば良いのです。 楽して成果だけは大きなものが得られることはまずないと思います。 苦労した分、人より頑張った分、何か+アルファが与えられるのだと思います。

働くことが楽しい、工夫した甲斐があったといえる人生にしたいものです。 その為に、当社は改革して行きます。 松下幸之助さんが「今までと同じということは工夫して知恵出していることではない」といった主旨の話をされています。 人間の才智には限界がない訳です。 そう思うと、去年の自分と今年の自分、来年の自分と前進しなければなりません。 年齢とは関係なく、一生続くものだと思います。

改革です。 何度も心にしみる気持ちと決意で書きます。

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