top of page

手帳 第160号

  • 2014年11月1日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年4月29日

今月は至極あっさりとした話題について、私なりの使い方を紹介したいと思います。 私が使っている手帳はシステム手帳と呼ばれている、中身が取り替えられるもので、穴が上下に 3個ずつ計6個あるものです。 一応、皮製ですが、実はもう14年ほど使い込んでいます。 会社を創業する際に家内から余っていた未使用のものを貰い受けました。

特に、中のページレイアウトこそ何回か変えましたが、今はずっと、開くと月曜から日曜まで記述 できるものを使っています。 そのページの前には年間カレンダーが2004年分から付け足してあります。 逆に、スケジュール表の後にはカラー別のページを4~5種類使い分けしています。 白は経営にヒントになる話や内容を、黄色にはビジネスアイデアを、赤にはいろいろな機密情報を、 青には何か話のネタになること(例えば、本コラムのタイトルなど)を書き綴っています。

また、中身にはいろいろな日程が書かれています。 黒枠で書かれているのが会議や来客や訪問予定です。 それも「来」、「行」、「会」と種類が分かるようにしてあります。 それから一番大切なことが赤色で書かれてあります。 それは何かといいますと、支払い先と金額が書かれてあります。 この習慣はもう13年程は続いていると思います。 大事なことなので赤色なのです。

当社には、小さな小さな支払いでのこだわりがあります。 それは実際の振込日に関することです。

一般的に、大企業様は請求の締め日から1ケ月後に振込みがされます。 中にはかつて締め日から15日後に振込みされる大企業様もありました。 ところが、当社は取引先様から入金して貰った同じ日に、支払いに回すと、途端に資金繰りに影響が 出てしまうことになるので、支払いは少し先にお願いしています。 経営者ではない方には可笑しな話ですが、同じ日に設定すると、事業は拡がっているのに、手元に 現金がなくなって行くのです。 儲かっているのにお金がない!・・・ 安全のために支払いを遅らせている訳です。

でも、当社もいい会社にしたい、少しでも大企業のように早く支払いをしたい、そういう会社になりたい。 こんな思いから期日よりたった一日ですが、早く振り込むことにしています。 このたった一日のことが、とても大切なこだわりになっています。 例えば、うっかりして振込みを忘れていても翌日なら間に合います。 これで助かったことが何度かあります。 人はミスするものなので、安全策を講じているようなものです。 また、支払先には一日前に入金されるので、決して嫌がられることもありませんし、迷惑なことも ありません。

将来はこれが2日、3日、・・・となって1ケ月になれるような会社になりたいと願います。 そこまでたどり着くにはあと何十年かかることでしょうか・・・ 手帳にはそんな想いが込められているのです。 少しずつ業容が大きくなって、一日の中に納まらなくなる日がいつか来ると思います。 それを目指して頑張ろうと思います。

また、手帳の中にはコピーした会社の組織図や親戚への連絡先、会社の年間予定表、東京の地下鉄 路線図、自分が考える良い会社とは・・・の箇条書きもあります。

最後に、お恥ずかしいことですが、私の考える良い会社とはを紹介しておきます。 ・親子2代にわたって働く社員がいる会社 ・定年のない会社 ・潰れない会社 ・先輩社員、後輩社員が隣にいる会社 ・あの会社ならいい会社だと地域で認められる会社 ・失敗よりもチャレンジを褒めてあげる会社 ・外国人社員が普通にいる会社 ・食堂や保育所がある会社 ・自社ビルで働ける会社 ・家族を安心して養える会社 ・社員の持ち家制度を助成してくれる会社 ・年を重ねても若い社員から尊敬される会社 ・正々堂々とした会社 ・世界が市場になる会社

今は大法螺に過ぎませんが、少しでも達成して行きたいです。

最新記事

すべて表示
変わった学習法 第297号

私がIT業界で働き始めた頃、よく頑張ったなあと自分を褒めたい程に勉強した時期があり、 その後もその時を思い出して勉強を続けたものです。一言で言えば、人とは違うやり方を経 験したことが自信になったのです。教科書的な勉強法ではなく、自分らしい違うやり方で効 率的に勉強した訳です。どうしても時間は誰にも平等な資源であり、時間の使い方自体を工 夫しないと仕事の質も生産性も上がらないからです。 私は技術者の

 
 
気になった出来事 第296号

今回は日常での思いがけない出来事について書いてみたいと思います。 去る三月下旬の夕方の地下鉄車内での出来事です。乗車した車両の三人掛けシートに明ら かに生活困窮者と思われる中年男性が一人座っていました。髪の毛はボサボサで長く伸び、 衣服は全体がかなり汚れていてあちこちが破れており、両足も膝下から丸見えで履いてい る草履も汚ない様子でした。当人の年齢層も定かには分かりませんが、私の推定では40 代半

 
 
貞観政要 第295号

中国の唐時代の書物に貞観政要(じょうがんせいよう)という、2代目皇帝だった 太宗(たいそう)(在位期間は626年~649年)の言動をまとめた書物があり ます。 呉 兢(ごきょう)という人が 編纂したもので、今から約1400年前の話で す。この太宗の治世下では戦乱が収まり、国情が安定し、人心も落ち着き、犯罪も 少なく、平穏だった時代だと中国の歴史上でも高く評価されているそうです。 その上に米の価格も

 
 

コメント


bottom of page