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死期 第139号

  • 2013年2月1日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年4月29日

もう今年も1ケ月が過ぎました。 どうやら今年もあっという間に過ぎそうです。 年明けから知人の不幸が重なり、人の命のはかなさを思わずにはいられない新年となりました。

52歳と58歳、男子平均年齢よりはるかに短い知人の死でした。 いずれもガンで亡くなるとは・・・ よく巷ではこんなことを聞くことがあります。 「あんなにいい人が・・・なんで!?・・・」とか 「いい人に限ってどうして早く亡くなるんだろう・・・」とか 「神様も酷なことをするなあ」とかです。

このお二人もそんな人達でした・・・ 人柄は温厚で優しく、思いやりがあり、家族思いの方達でした。 それなのに、寿命とはそんな方達に無慈悲なく訪れました。 ガンでした・・・タバコも吸わない方達でした。

お一人の遺影を見ながら、「若いなあ」と思うばかりでした。 人生には多くの出会いがありますが、振り返ると、40代ではたまに思いがけない不幸があり、徐々にあの人がということがちょこちょこ起こり始め、そして50代後半にもなればその頻度が増えて来るように思います。 こうなって来ると、徐々に自分はあとどれ位生きられるのだろうかとか、病気になるのは嫌だなあとか、家族はどうなるんだろうかとか、いざという時の連絡先や氏名、金銭のことなどを整理していないなあとか、そんなことをつい考えてしまうのです。

若い世代の方には分からないでしょうが、人の寿命は短いのか長いのか、よくは分からないのです。 しかし、年を重ねるに従って寿命の個人差を実感するようになるのです。やり残して死にたくないといった感情すら起こりますし、何よりも今は死ねない、死にたくないと思うのです。

私は中学生の頃、街中で易者さんに手相をみて貰ったことがあり、思い切って自分の寿命を聞いてみました。 その易者さんは「70代後半までは生きます」と言われたことを憶えています。 今では平均的な男性の寿命ですが、当時は長生きする部類でした。 その時には遠い将来のことだったので、別段、気には留めていなかったのですが、今は大いに気にするようになっています。

また、お知り合いの方に四柱推命をやられる方がいて、いろいろと当てられるのでこの方にも自分の寿命を聞いたことがあります。 教えることは出来ないと言われましたが、こちらから50代までは大丈夫でしょうか?、60代までは大丈夫でしょうか?、70代はどうでしょうか?・・・と聞いた時、まあその辺でしょうな曖昧な表現をされ、それ以来自分の寿命は70代後半と信じるようになりました。 今でこそ70代後半は男性の平均寿命だと言われますが、当時は長生きする年齢で嬉しく思いました。

何人もの友人や知人が亡くなりましたが、私は心の中でその人達の分まで生き抜こうと自分に誓っています。 まだまだこんなことで召される訳にはいかないのです。 召された友人や知人は、この世での修行が済んで天国へ召されたのだと思います。 私はやり残していることもあり、この世での修行も合格していないのだと思います。 自分のことばかりではなく、人の為に思い、人の為に役に立つ、そんな修行が出来ていなんだと思うのです。お

しっかり、今まで以上に頑張って、残り時間を有意義に生き抜くことが私の使命ではないかと思います。 人生は二度とありません。 命にスペアもありません。 時間も誰にでも一日は24時間しかありません。 だからこそ、時間を大切に生き抜く覚悟です。

最後に亡くなった知人へ安らかにと祈りたい。

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