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Welcome to the future 第176号

いよいよ4月です。春の訪れです。 日本では新しい事が一斉に始まる時期でもあります。 官公庁、企業、学校、季節などと日本国中で新しい一年が始まります。 その上更に、国花である「桜」が短い開花期を迎え、咲き揃うのもこの季節です。 桜は日本人、特に武士が好んで愛でた花であり、潔く、可憐で、淡白で、それでいて散り方も勇ましい姿に例えられたようです。 正に、日本人向けのスタートです。

今月は英語の題目にしました。 ようこそ未来へといったら良いでしょうか? 実はこのタイトル、私が好きなカントリー歌手のブラッド・ペイズリーの曲名から拝借しました。 この季節になると、私の想いと重なるところがあるからです。

WELCOME TO THE FUTURE という英文ですが、現在から見るか、それとも未来から見るかで、その情景は随分と違ってきます。 現在から見る人は未来へ向かっての見方であり、どちらかと言えば多くの人がこちらだと思います。未来から見ることは、仮説も必要ですし、その根拠も必要になりますし、教科書的な書物などもなく自分で真っ白なキャンパスに自ら描かなければなりません。 その分析や予測は現在よりも遥かに難しいものだと思います。 また、未来とは1年後もそうですが、それを未来という人はいません。 未来とは10年、20年、30年といった先のことであり、昔の学者で言えば、アルビン・トフラーのような人を指します。 私はそこまでの透視は出来ませんが、3年、5年、10年くらいまでなら、2,3割の確率で考えられるのではないかと思っています。

それは、つまり、その兆候や自分の仕事を通じての変化や自分達の実行力や実現度によって、少しは描けるのではないかと思います。 また、そんなことを考えるのも好きな方ですし、仕事に必要なことでもあると思います。

未来から自分達を考えること。 実は、私の場合は、このことを真剣に考えるようになっているのです、 それは自分の寿命と関係するからです。 命に永遠はありません。 いつか必ず寿命が来ます。 100歳まで現役という訳にはいかないのです。 そうなると、私の場合は自分の限界点を設定して、そこまでにああしておきたい、こうしておきたいといった事がくっきりと、はっきり出て来るのです。 若い人達とは違った目線です。

そのように考え出すと、あれも、これも、やりたい、実現したい、けれども、これは無理だなとか、これは出来るだろうとか、そんなことを考えるようになります。 選択と集中といった今流の言葉に置き換えられることかも知れません。

私が考える未来とはこうです。 どうしても事業のことになります。 情報処理業界に身をおく者として、その変遷や未来予測は、国際化、ニュービジネス化、価値創出化、高付加価値化、独自化、新事業化等になります。 現業を含め、新しい事業も起こし、発展させ、それぞれを分社化し、独立自尊の精神で新しい時代の中で繁栄出来るように事業化することです。 その上、独立採算制で社員の中から能力ある適任者に経営者を任せて行くことです。 更にそれらをホールディング化して、経営の自由化と責任化を両立させることです。

私の考える未来では、日本の国力は現在よりも低下していると思います。 製造業も今より大きく後退し、かつてのような繁栄は高付加価値製品がない企業以外は衰退するのは間違いありません。 少子高齢化も確実な事実ですから、GDPに評される国力も低下します。 日本と入れ替わるようにアジア諸国が台頭して来ます。 かつてのような繁栄はそれほど楽観的には訪れません。

問題はその時に中心になる新しい事業がなかなか見つけられないことです。 日本には原材料もないし、エネルギーもないのです。 あるのは頭脳や国民性であり、その頭脳も国内中心に目が向けられていて、海外へ進んで飛躍して行こうとする若手人材も少ないと思います。

何故、こんなことを言うかといえば、海外に拠点や出先を構築して行きたいからです。 正に国際化対応です。 日本人だけでなく、アジアや欧米などの人材にも集まって欲しいのです。 これからの事業も受身的な事業ではなく、能動的で発信型の事業でありたい。 尋ねられて答えるスタイルより、自らが表現しアピールする姿が求められるからです。

かつて、本田技研の本田宗一郎さんがマン島レースに出て優勝するぞと言った、とんでもなく狂信的なチャレンジ精神は、真似は真似でしかないと言い切ったことにも表れています。 新しいことはリスクであり、リスクを避けることはリスクを乗り越えるノウハウや精神力を経験してはいません。 そればかりか、新しいことを手中に出来る可能性も低いと思います。 リスクに挑戦する、そんな日本であって欲しいと思いますが、私は日本だとか外国だからというのが、もう古いことだと思っています。 国籍などごちゃごちゃでいいのです。 日本の相撲界だってもうごちゃごちゃの国籍です。 よほど、相撲業界の方が企業よりも先を行っています。

新しい事業とは、そんなごちゃごちゃの価値観の中から生まれて来るのではないでしょうか?・・・ WELCOME TO THE FUTUREとはそんなことだと思います。 未来から見れば、そんなに大したことではないと思います。 日本人ももう、英語や日本語も、そしてもう一カ国語位話せるようになっても良いと思います。 きっと、そんな時代にならざるを得ないと思います。 ですから、我々日本人ももっともっとやったらいいと思います。

人生は一度きりです。 せいぜい長生き出来ても100歳が上限付近です。 だったら、楽しく、やりたいことをやって、生きて行きたいと思います。 それがこれから日本や日本人が進んで行くべき道だと思います。 私は命がある限り、その未来実現へ向かって生きて行きます。 時間には限りはありますが、後を続けてくれる人材さえいれば、事業や未来は確実に拓けます。 21世紀とはそんな時代にしたいのです。

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当初、今月は別のタイトルを考えていたのですが、たまたま観ていたYouーTubeで懐かしい歌手が歌っているのを観てしまい、自分の10代後半から20代始めを思い出してしまいました。その当時の友人や東京という大都会での生活や風景などが懐かしく思い出され、年を重ねた今になって懐かしい思い出となったその頃の話をさせて貰います。 私が若い頃は日本が高度成長期へ突進し始めており、経済成長と安保、ベトナム戦争と学