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アフリカを知る 第247号

  • 執筆者の写真: 株式会社ビジョンクリエイト
    株式会社ビジョンクリエイト
  • 2022年3月1日
  • 読了時間: 7分

更新日:2024年1月30日

まえがき

本コラムは2001年10月に始めましたが、その時からの連番を付けることにしましたので、何かの際には過去の本コラムもお読み下さい。


さて、皆さんはアフリカと聞いて、最初にどんなことを連想しますか?

赤道直下で熱いところだとか、ライオンや象やキリンなどの動物が棲む地域だとか、多くの黒人が住んでいる土地だとか、まだまだ貧しい国が多いとか、これから発展するところだとか、人口が爆発的に増えるとか、・・・まあ、こんな感じではないでしょうか。

実際、私自身、you-tubeでライオンの生態を毎日のように観ていますので、少しは詳しい情報を持っているかと言えばそうでもありません。殆どアフリカ自体は何も知りません。

そもそもアフリカという呼び名自体がどこか熱い国、いろいろな部族、動物がいる・・・こんなイメージにぴったりではありませんか?妙に合っていますよね。

アフリカという呼び名はローマ帝国時代に今のチュニジアやリビアあたりのローマ帝国の属州名だったそうです・・・諸説あるみたいですが、この話が最有力なようです。

日本とは遠く離れているばかりか情報も少ないので、身近に感じている日本人は少ないと思います。そこで、調べてみました。

まあ、読んでみて下さい。アフリカについて少しは理解が進むと思いますので。


アフリカのデータ

アフリカ大陸には現在54カ国があり、総人口は2020年IMF発表で13億9百万人が住んでいます。国土面積は3037万k㎡もあり、日本の80倍もある大きさです。

国連の推定ではこの人口が2030年には15.6億人、2040年には18.7億人、2050年には21.9億人に達するそうです。2010年と2040年を比較すると、実に2.14倍になるそうです。30年間でアフリカ全土で人口が倍以上になる訳です。

現在、アフリカの農業は自給用ではなく、換金作物が優先されて栽培されており、生産性も低く、米や小麦は輸入に依存しているのが現実だそうです。

このままでは爆発的な人口増に食料供給が追い付かないばかりか、経済生産性も低く一人当たり所得は今よりも減少し雇用環境も悪化するので、社会不安が拡大する恐れが高くなるようです。

食料問題、次が経済成長が必要となる訳ですが、先進諸国からの支援や協力を得て自立可能な国作りを目指さないと自立できる将来は困難になる可能性があるのです・・・

日本との距離は大きく離れていますが、与える支援よりも現地の人々へ教育や指導を行い自立化を支援する日本式指導の方が重要で価値ある支援になると思います。

そこで披露したい私の好きなyou-tubeがあります。


Cheka TV

ケニアのナイロビにある日本人が経営するレストラン「Cheka」で、日本式の従業員を重視した経営スタイルがアフリカで異色な印象を受けます。しかし、そこで働く現地従業員はどこか生きる喜びを感じているように画面から感じます。

ちなみにChekaとはスワヒリ語で「笑顔」という意味だそうです。

お年玉やボーナスがあったり、カレーライスを施設で調理して振舞ったり、インターン制度があったり、社員向けローン制度が低利であったりと、全員が楽しく働いている様子が観られます。


ここで、2組の国際カップルもご紹介したいと思います。

アフリカの国際カップル

いずれも日本人男性と現地女性の国際結婚カップルです。共通しているのは住んでいる場所がアフリカだという点です。


一つ目は、奥様が医者を志しているマラウイ人で、旦那様は日本で警察の仕事に就いていた方で、青年海外協力隊に入り、現地へ派遣されていた際に奥さんと知り合い、日本へ戻った後もネットで交流を続け、遠距離交際の通じて現地へ行ってプロポーズして結婚したカップルです。奥様はマラウイの方です。二人の会話は英語です。

マラウイという国はこのyou-tubeで初めて知りましたが、イギリス連邦国の一つであり、多くの青年海外協力隊員が派遣されている国の一つです。映像を観ていても安全な国だと分かります。アフリカで出会い、結婚し、現地で暮らしています。

是非、ご覧ください。

二つ目は、奥様が南アフリカ共和国にお住いの女性でビーガン(菜食主義者)の方です。

旦那さんは無精髭?と長めの髪が個性的な日本人でケープタウン近郊に住んでいらっしゃると思います。動画ではどこにお住まいかまでは分かりませんが、旦那さんは何しにそこにいるのか分かりません。留学している人かなあ?と思います。確信はありません。

二人とも花や自然が大好きで、そのあたりも意気投合した理由だと感じます。ケープタウンは治安が決して良くはないというより危険度の高い地域があると聞いていますが、画面からはそのような印象は受けません。お二人の仕事場面が殆どありませんので正体不明のカップルです。

しかし、南アフリカは気候風土が日本とは全く違うようで植物や動物なども珍しいものが登場したりします。


アフリカと言えば・・

私の好きなライオンです。私の干支はトラですが、トラは単独で生活していますので、生態としてはライオンの方が面白くて興味が尽きません。ライオンの子供はCUB(カブ)と呼ばれ、生まれて2,3ケ月間は本当に可愛い歩き方や兄弟や友達とじゃれ合って遊ぶ姿は縫いぐるみのようです。そして、親からはぐれた際などに鳴く鳴き声がとても愛らしいのです。「ニャー、ニャー」と小猫と同じ鳴き声なのです。

確かに、ネコ科の動物なので間違いはありませんが、このライオンが1年もすれば恐ろしい位に成長してしまいます・・・


ちなみにライオンやトラの猛獣を広い柵内で何頭も放し飼いにして、見学者に柵の上から眺めて貰う施設のyou-tubeもあります。

この場所はロシア圏だと思いますが、場所がどこにあるのか分かりませんが、この動画もついでにご紹介します。

驚くのは、遮るものがない数人乗りの背の低いカートに見学者が乗せて猛獣が居る柵内を回るシーンです。何とそのカートへ大きなライオンが乗り込んで来たりするのです。運転している男性一人だけがライオンやトラに日常的に接していて、ライオンやトラはその人にだけには逆らわないのです。まるで猫状態です・・・

その男性が怒って、履いていたスリッパを投げつけたり、それで叩いたりするとライオンが逃げていくシーンには最初、観た時に笑ってしまいました・・・

一頭どころか何頭もいる中に平気でTシャツ姿で入って行くのです。餌も投げて食べさせたりしています。ライオンもトラも結構な数がいます。これはちょっと驚きますよ!・・・

こんな動画もおまけで紹介しておきます。


アフリカの将来

さて、これから将来へかけアフリカで起こる確実な変化は、まず、爆発的な人口増加です。アジア諸国よりもっと急激に人口が増えます。冒頭で書いたように2010年から30年間で倍増ですから、中国やインドよりも遥かに高い増加率です。

人口は爆発的に増えるのに、アフリカで獲れる作物は自国よりも他国へ輸出する作物が多いので、自立用の作物栽培がこれから大きな問題になります。

自分達の食べる食物を育てて、それを食料として消化するサイクルを実現しないとこの食糧難は解決出来ないです。それを実現するには食物の品種改良や生産量確保、或いはアフリカに適した食物の栽培や農業技術の改良などが不可欠となります。

先程も書きましたが、こういった分野は日本が得意でもあり、国際貢献が出来ると思います。また、お金の拠出も必要ですが、それ以上にこういった目に見える援助や支援が更に重要で、日本人には欧米諸国よりも貢献できる分野だと考えます。


今はまだアフリカの国々は一般の日本人にはまだまだ馴染が薄いですが、これから次第に認識度や支援度は増加していくと考えます。

アフリカ諸国も教育が浸透すれば、これから十分にIT立国が可能です。

距離的には西洋諸国に近いですが、西洋諸国は連邦国や植民地にした歴史が多く、表現は悪いですが成果を取り上げることも多く、技術や知識から教える日本が喜ばれると思います。このような例は今でもアジア諸国に多く残されています。


人口が増える、食料は自給できない、民族対立も起きる、経済的勝者とそうでない人達の貧富の差も拡大する、内戦やクーデターも起きるとなれば、アフリカの明るい未来はまだ先に延びるかも知れません。

解決すべき問題は山積していますが、人口が増えることは決して悪い事ではなく良い事が起きるようにすることが自立への道であり、そこに日本の無欲の貢献が必要だと考えます。


最後になりますが、生きている間に動物園ではない、檻のない世界でライオンやキリンや象やシマウマなどを観てみたいものです・・・

「アゥ、アゥ」 最後はお兄ちゃんかお姉ちゃんが小さなライオンの2,3ケ月目の弟か妹を探してやって来ます・・・何とも言えない兄弟愛です。

是非、ご覧になって下さい。では。

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